@article{oai:nufs.repo.nii.ac.jp:00000093, author = {杨, 晓安}, issue = {17}, journal = {長崎外大論叢, The Journal of Nagasaki University of Foreign Studies}, month = {Dec}, note = {多義文を解釈する際、文の構造関係から見分ける以外に、音声上に現れるかすかな違いも区別の指標となる。語意の違いは本来、話し手が異なる部分を強調するところからきている。言語の運び手が音声である限り、異なる語意は必ず音声から区別が行われる。本稿では日中両言語の2つの曖昧な文(「老三给他救活了」と「神戸で倒れた子供を運んだ」)の音声実験を通して、両言語が曖昧さを解消する際に用いる韻律的手段の同異点を示した。具体的には、中国語と日本語に共通の韻律的手段として、音の時間の長さを延ばすことがあげられる。両言語に異なる韻律的手段としては、中国語では音声の強度を増大させる手法を用いるのに対し、日本語では音声の高さを変える手法をとることが分かった。これら音声の高さ・強さ・長さの変化は、重要な音声標識を構成し、異なる構文構造を区別する主要な韻律的手段となる。}, pages = {129--137}, title = {歧义消解的韵律手段--日汉同异点例释}, year = {2013} }