@article{oai:nufs.repo.nii.ac.jp:00000190, author = {木原, 直美}, issue = {12}, journal = {長崎外大論叢, The Journal of Nagasaki University of Foreign Studies}, month = {Dec}, note = {本稿は、英語多読におけるL2学習者のリーディング・ストラテジー使用に関するケーススタディである。難易度が異なる7つのテキストに対し、調査対象の学習者がどのようにストラテジーを変えているか、あるいは変えていないのか、事後報告形式のインタビューを通して検証を行った。調査では、約22万3000語の多読経験を持つ大学1年生を調査対象とした。分析の結果、テキストの難易度によって、使用するリーディング・ストラテジーには変化があることが確認された。調査対象者にとってテキストの難易度が低かった場合には、ボトムアップ処理が「自動化」されており、トップダウン・ストラテジーが効率よく運用されていた。一方、調査対象者にとってテキストの難易度が高かった場合には、ボトムアップ処理の段階で何らかの問題が生じており、トップダウン・ストラテジーの使用が制限されていた。}, pages = {151--160}, title = {How does text difficulty affect uses of reading strategies in L2 reading? : a case study}, year = {2008} }